いろいろな種類があるお酢。
特長をよく知って使い分けると、さらに料理のバリエーションが広がります。
お酢の代表格
米が原料のお酢。味がまろやかなのが特長。
お寿司や酢の物に使います。
すっきりした味わい
米や小麦など、数種の穀物が主原料のお酢。
ピクルスや酢漬け、甘酢あんなどのほか、さまざまな料理に使えます。
コクがあってまろやか
米や玄米、大麦が原料で、発酵や熟成により褐色となるお酢。和食や中華料理の味付けに使います。
フルーティーでさわやか
りんご果汁が原料で、さっぱりしたりんごの香りが特長。
ドレッシングやドリンクに使います。
ぶどう原料のワインから作る
バルサミコ酢はカルパッチョや肉料理のソースに。
ワインビネガーはドレッシングやマリネに使います。
お酢には、酸味以外にも隠れた特性がたくさんあります。
● なすやみょうが、しょうがの発色を良くする
● ごぼうやれんこんのアクを抜く
● 煮物に加えると、甘味や塩分が引き立つ
● ゆで卵を作る時の水に加えると卵白が流れ出ない
● 塩に加えて上手に減塩