夏野菜や冷たい麺がおいしい夏は、天ぷらがおいしい季節でもあります。お盆など人が集まることも多い夏休み、天ぷらの腕も上げちゃいましょう♪
おいしい天ぷらの作り方
下準備
衣の材料(粉、卵、水)は冷やしておく。
温度があがると粘りが出て、ぼってりと厚い衣になってしまう。
下ごしらえをする。
同じ種類の素材は厚み・大きさを均一に。
-A 衣を作る。
2-A 粉(小麦粉・天ぷら粉)はよくふるう。
-B 衣を作る。
2-B 溶きほぐした卵に冷水を合わせてから、粉を加えて切るようにサッと混ぜ合わせる。(ダマが残る程度でよい。)
揚げる。
揚げ油の温度が急に下がらないよう、材料を入れすぎない。
材料の水気をふき取って軽く小麦粉をまぶして衣をつけ、低めの温度に適した素材から順に揚げる。
天ぷらにおすすめの野菜
さつまいも、れんこん(1.5cm厚さの輪切り)、かぼちゃ(1cm厚さのくし切り)、オクラ、しし唐辛子(串などで穴をあけて破裂をふせぐ)、しいたけ、パプリカ、なす、大葉など
油の温度の見分け方
低温(150~160°C)
衣が底まで一旦沈んでから浮いてくる。
パセリ、大葉など緑色をきれいに残したいもの。いも類、かぼちゃなど。
中温(170~180°C)
衣が途中まで沈んでから浮いてくる。
かき揚げ、野菜類
高温(180~190°C)
衣が沈まない。
魚介類
応用編
天ぷら屋さんでも、かき揚げが上手にできたら一人前といわれるとか。
形をつくるのには“おたま”や“クッキングシート”などを使うと便利です。